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2007年10月 9日 (火)

モンテ・クリスト伯

モンテ・クリスト伯〈1〉 (岩波文庫)Bookモンテ・クリスト伯〈1〉 (岩波文庫)

著者:アレクサンドル デュマ
販売元:岩波書店
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テレビの番組でこの本が紹介されてたって息子がいってました。

「さてどういうストーリーだったかしら?」
と考えてみたのですが思い出せず・・・
「確か岩窟王っていう名前の本で読んだ気がする。子供の頃」
と思ったものの、同じものなのかどうか自信も無くて
結局読んでみました。


19歳のまじめで純真な青年が、訳がわからないまま投獄されてしまいます。
無実だという釈明さえ聞いてもらえず、地下牢につながれ絶望の数十年・・・
やっとの思いで脱獄した時、彼は中年のおじさんでした。

幸せにしてあげられるはずだった家族は亡くなり
将来を誓っていた恋人はすでに別の人と結婚していました。

彼を牢獄に繋いだのは、彼の幸せをうらやんだ友人達でした。
しかも友人達は彼を不幸のどん底に落としたにもかかわらず
地位も名誉も手に入れて幸せに暮らしているではありませんか
復讐してやるぞ!!!

というお話です。
いつの時代でも嫉妬はおそろしいのねぇ

爽やかな青年が復讐の鬼になってしまうのも気の毒ですが
主人公が彼を陥れた友人達を次々に懲らしめていくようすは
水戸黄門が悪代官をやっつけるような心地よさがあります。

長いお話(全7巻)ですがテンポがよいのと話の先が気になるのでぐんぐん読めます

ただ、主人公は薬物乱用しすぎです。
阿片なんか使ってたら体ボロボロになりますって。

それから
ロミオとジュリエットみたいな毒薬の使い方は悲劇になるのが普通で
成功してハッピーエンドになるほうが不思議だと思うんですけど。

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コメント

おじさんって…なんだろう…?

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