熊の秋
熊が出ると秋である
少しおかしな表現かもしれないけど最近はそうなのだ
秋の到来とともに、人里に熊がやってくる
もちろん、双方仲良く暮らせるわけではない
人が怪我したとか、熊を射殺したとか、そういったニュースが流れるのだよ
ニュースどころではなく、その辺でばったり出くわすかもしれないのが熊なのだ
人里歩く時でも、熊鈴付けようかと考える今日この頃
元来、熊は礼儀正しい生き物で、めったなことでは人のテリトリーは犯さないのだが
秋という季節は、礼儀正しいばかりではいられない季節なのかもしれない
そういえば、
川上弘美の小説に出てくる熊は
アパートの隣の部屋に住んでいたな
一緒に散歩する礼儀正しい熊で
縁のある熊だった
あんなふうに、双方コミュニケーションがとれれば
お互い、生活しやすいだろうに、と思った
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