ウンのない・・・?
里の木々が勢いを失い
色あせたような色に変わりました
早朝の草の葉はしっとりと露に濡れています。
この朝露が冷たく凍り付くようになるのもまもなくでしょう。
ところでゲンノショウコ
下痢止めの薬になることはよく知られています
下痢止めといっても腸を健康にするものではなく
植物に含まれるその毒で腸管を麻痺させ動かなくすることによって
便意を感じなくさせるというものです
なのでウイルス、細菌の感染が原因で下痢をおこした場合などは
この植物を使った為に死に至ることもあるんだとか・・・
生兵法は怪我のもとです
そんなことをつらつらと考えていましたら
ハリポタ6巻に登場したウィーズリー家双子のお店
WWWの商品『ウンのない人』(U-NO-POO)
を思い出しました
便秘にさせる薬なんだろうなぁ・・・
と一読した時は何となく思ってしまいましたが
読み返していると、どんな効果があるのか詳しく描かれてはいませんでした。
「国民的センセーション」という広告があったというだけで。
そんなわけで
国民的センセーションが起こるほどの商品とはいったいどういうものか
妄想してみました。
ただの便秘状態にするだけなのだとしたら、先のゲンノショウコを使えば
魔法使いでなくたってできるはずなのですから、
そんな程度の薬であるはずがない。
腸管の中から中身だけをそっくり抜き出してしまう薬だったり・・・
どこかに移動させてしまうとか
たとえばトイレの中へ・・・・
いっそのこと終末処理場まで
国中の下水道がいらなくなるから便利ですよね
地方自治体のお金がずいぶん助かるんじゃないでしょうか?
もっとも、官工事が少なくなると困る工事屋さんがいるかもしれないけど
頑固な便秘に悩んでいるときに中身だけを体外に移動させることができたなら
あっというまにすっきりです。
小さい子供が誤っておもちゃやコインを飲み込んだ時にも
簡単に取り出せるんじゃないかしら
これくらいやらなきゃ
国民的センセーション、起きないわよねぇ・・・なんて
可憐なお花を見ながらの始まりだったのに
行き着いた先は・・・なんだかばっちかったかな
最近のコメント